【バージョン変えたい】nodeのバージョンをnodenvを使って変更する
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nodeのバージョン切り替えにちょっとハマったので、備忘録を残す。
nodeのバージョンを変えたいだけなのに、コマンドには「npm」とか「nodenv」とか出てきてややこしかったので、やったコマンドだけでも残しておく。
[目次]
- 1. とりあえず各バージョンの確認
- 2. npmをアップグレード
- 3. nodenvを使って特定のバージョンのnodeをインストール
- 4. nodeのバージョン切り替え
- [おまけ] nodenvのインストール方法
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1. とりあえず各バージョンの確認
現在のnodeのバージョン確認
$ node --version v8.10.0
例えばこれをv12.16.1にしたい
npmのバージョンも確認
$ npm --version 5.6.0
2. npmをアップグレード
まずnpmをアップグレードする
(npmでnpmをインストール)
$ npm install -g npm
再びnpmのバージョン確認
$ npm --version 6.14.2
よし上がっている。
一応、nodeのバージョン確認
$ node --version v8.10.0
まだ変わっていない。
3. nodenvを使って特定のバージョンのnodeをインストール
Node.jsのバージョンマネージャーであるnodenvを使って、特定のバージョンのnodeをインストールする。
インストール済みのnodenvのリストを表示
$ nodenv install --list
もし切り替えたいバージョンなければ、nodenvをアップグレード
$ cd /home/(user)/.nodenv/plugins/node-build && git pull && cd -
nodenvのバージョン確認(一応載せとく)
$ nodenv --version nodenv 1.3.0
nodeをバージョン指定でインストール
$ nodenv install 12.16.1
これでインストール完了
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4. nodeのバージョン切り替え
$ nodenv local 12.16.1
特定のディレクトリでのみこのバージョンにしたいから「local」にする。
最後にnodeバージョン確認
$ node --version v12.16.1
これでやりたいことは完了
ちなみに、npm関連の全バージョンを調べるときは
$ npm version { npm: '6.14.2', node: '12.16.1', }
[おまけ] nodenvのインストール方法
nodeのバージョン管理マネージャーであるnodenvのインストール方法。
基本的には、以下のGitHubのREADME(「Basic GitHub Checkout」の部分)に書いてある。
github.com
gitクローン
$ git clone https://github.com/nodenv/nodenv.git ~/.nodenv
PATHを通す
$ echo 'export PATH="$HOME/.nodenv/bin:$PATH"' >> ~/.bash_profile
自分の環境に合わせて、「.bashrc」だったり、「.zshrc」に変更する
セットアップ
$ ~/.nodenv/bin/nodenv init
以上。